« 心機一転!! | メイン | タイム感 »

ラシックミュージックは嫌いではない。
子供の頃からバレエもやってたし、チャイコフスキーやバッハに影響を受けて育った。
弦楽器等の繊細な高音の響きや、ティンパニやチューバ等の低音を聞き分ける耳は育成されるし、メロディーの美しさに対する感性も磨かれるだろう。
ただし、私はクラシックミュージックを専門に学ばなくてよかったと思う。
発声は肉体のトレーニングなので、長年訓練されて来たものは、簡単にはフォーム変更できない。
ソプラノを訓練して来たため、地声がでなくて悩んでいる人に、よく出くわす。
しかも日本の音楽教育の発声が、欧米人向けに出来ているので、日本人が訓練しても、鼻づまりの声にしかならない事が多い。
何十年も昔から、日本のベテランオペラシンガーがぶち当たって来た壁、「こもったような声」がそれだ。
最近人気のテナーシンガーも同じように、「抜けない」。

最近スポーツ界では、日本人の骨格にあった訓練法が開発されて来た。
しかしそれは、中村俊介や、陸上の為末、末續選手が個々に発想、開発したもので、決して全てのスポーツ教育に行き渡ってはいない。
スポーツは記録が数字で出る。
オリンピックやワールドカップ等、一般の人たちにわかりやすくて関心の深いものだから、新しい技術は浸透も早かろうが、音楽は遅れている。
チャイコフスキーコンクールで賞をとるためならいいが、それ以外の歌唱に当てはまらないノウハウは、そろそろ考え直すべきだと思う。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://cacaocaolu.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/48

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)